Acco's APU Life

大分のAPUで学生として過ごす二ヶ月間を綴る日記です。

Day2

寮の部屋に取り付けてあるベッドは合板木のフレームでサイズはシングル。その上に薄い敷布団が一枚のみで、寝返りを打つ度にギシギシと木がきしむ音がする。起きると身体中バキバキ。でも先日はとても疲れていたからとてもよく眠れた。

 

朝といってもお昼近かったけど、散歩して大学のすぐ横にある高速道路の別府サービスエリアに行ってみた。ここは大学の敷地から急勾配の階段を登ってさらに上に移動するので、景色が一段とすばらしい。スマートICも設置されていてレストランもいくつかある新しいSAらしい。ここで肉まんを食べたら、ジューシーでとてもおいしいかった。オススメ。

別府サービスエリアからの眺め

別府サービスエリアの肉まん

 

そのあと、しばらく部屋で過ごしたあと買い物に出かける。 生活に必要なアイテムがなにもないのでなにはなくともダイソーへ。別府市内のダイソーやスーパーなど学生の生活必需品を買うエリアはAPUからバスで30分ほどのところにある。(ところでAPUの学生たちは山から降りたエリアを下界と呼んでいる。山を下りてさらに遠くまで行くからそのネーミングも納得。)ダイソーでの買い物は20個以上、ハンガーや洗濯物干し、コーヒーフィルター、お皿や箸、収納用のケースなどなど。本当は別府駅周辺でもいろいろ買いたかったんだけど、ダイソーだけで荷物の量が多くなりすぎたのでマックスバリュで生鮮食品だけ買って帰ってきた。

ダイソー

 

寮に帰ると共有のキッチンスペースでインドネシア人が中心になってパーティの準備が始まっていた。シェフのインドネシア男子がせっせとクッキングする様子をベトナム女子たちが見守っている格好。

 

わたしも参加してインドネシアのチキンヌードルを食べた。麺に野菜としょっぱく煮たチキンをのせ、チキンで出汁をとったスープをかける。シンプルでヘルシーで美味しかった。デザートにはバナナにチョコレートをかけ、さらにその上にプロセスチーズをのせたデザート。チーズはなくていいと思うんだけどこれがインドネシア式らしい。そして、食後はやっぱり一人がギターを持ち出してみんなで歌を歌うながれ。  

Chocolate banana with cheese

食事が終わったあと寮の一階にあるビリヤードをすることになった。ビリヤード参加者はカンボジア人と韓国人とエチオピア人とツバル人と日本人のわたし。プールバーが埋まってたので待っている間にしていた話の内容は、結婚相手の親の面倒を誰がみるのか、という内容だった。ツバル人は自分と家族のプライバシーを守りたいから親とは別居で親は老人ホームがよい(アメリカ式)、エチオピア人は親を近所に住まわせて二日に一回は親元に訪問する、老人ホームはいやだ、みたいな話になっていて議論がわかれた。お前はどうなんだと聞かれて、老人ホームは高いからたぶんエチオピア人の方式がいいだろうと言った。じゃあ今現在どのくらいの頻度で親元を訪ねるの?と聞かれて「年に一回」と言ったら笑われた。見透かされた感じだ。
 
ビリヤードは8ボールを3ゲームやった。ローカルルールは特になくて普通にプレイした。1-2で負けたけど。。