Acco's APU Life

大分のAPUで学生として過ごす二ヶ月間を綴る日記です。

Day1 #2

大学構内の見学を終えて、寮に戻ると今度は寮のResident Assistance (RA)の学生が寮での生活について説明してくれた。Resident Assistance (RA)はフロアごとにいて私の今日中する4階担当は学部一年生の日本人のダイジュとインドネシア人のMUTI。フロアには小さいながらも自治があって月に一度はフロア全員参加のフロアミーティングがあり、dailyで行う共同キッチンの清掃はRA+持ち回りでアサインされるフロアのメンバーが行う。フロア全員からわずかなお金を集めて、時々フロアパーティが開催もする。多文化な人たちが一同に暮らすこの場所で最低限守らなきゃいけないルール、共同風呂、共同シャワー、ゴミの捨て方、キッチンの使い方などなど必要な情報を伝授してくれた。RAの二人はとても人懐こくて笑顔がかわいい、弾けんばかりとはこんな感じだと思う。

 

説明が終わって夕飯どうしようかなと思っていたら、たまたま三階のパーティの準備が始まっていて運良く参加させてもらえることになった。パーティの名前はItalian Nightでみんなでせっせとパスタを作っている。わたしもパプリカを切ったりした。ところで料理道具は各自が持参する方式で共有のものはない。だからこういったパーティでも各自が自分の皿を持ってこないといけない。私は皿を持ってなかったので、紙コップに入れて食べようかなと思っていたら、インドネシア人のバンバンが貸してくれた。

 

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一通り食べたら今度はパーティタイム、ということでRAの二人が準備したクイズ大会が始まる。ジェスチャーゲームやコカコーラ早飲み競争などをし、その後は一人がアコースティックギターを持ってきてみんなで歌を歌う流れ。英語が共通語なので英語の有名な曲が多いけど、日本語の歌で何を知ってる?って聞いたらキロロというのでみんなで歌った。この会の参加者は韓国人、中国人、インドネシア人、ウズベキスタン人、エチオピア人、ベトナム人、中国語と日本語と英語が飛び交うパーティ楽しいパーティだった。

 

夜MUTIが部屋を訪ねてきて、明日はRAが二人とも研修でいないから、わたしが食べ物に困るといけないということで凍らせたご飯やバナナなどの食料を持ってきてくれた。正直、こういう親切があまりにも不意すぎてびっくりした。ただただ感動。

初日からかなり濃い雰囲気を味わった。看板に偽りなしの多国籍、そしてホスピタリティあふれる人々。これから二ヶ月間がとても楽しみになるすてきな初日だった。