Acco's APU Life

大分のAPUで学生として過ごす二ヶ月間を綴る日記です。

Day4

授業開始。この日は朝から晩まで、ずっと霧がすごかった。

APUは2ヶ月で1セメスターという制度になっていて一単位につき授業は週に2コマある(一コマは95分)。わたしは6単位とるので週に12コマで主に国際経営学部の学部生向け授業。初日の月曜の授業は4コマ立て続けにあって、12:25-19:30 まで。木曜も同じ時間割となる。授業を4つ続けて受けるのは結構ハードだ。 一つ目はロシア人の Dr.Victoria W. Miroshnik の国際経営論、この先生は経営学修士と博士のタイトルを持っている。二つ目は竹川俊一先生の政治とメディア、毎日新聞の記者を経てハワイで修士と博士を取得したそう。三つ目はALCANTARA Lilani L.先生のマーケティング入門、四つ目は山根広子先生の開発経済学。全部英語だが、どの先生の発音もみんな聞き取りやすいし単語も特に難しくはない。いずれも学部生の授業だからだと思う。でまわりはほとんど20歳前後、しかもアジア圏から来てる学生は英語基準で入ってきてるので英語がとても流暢。先生が誰ともなく質問をするとみんな自由に自分の意見を述べる雰囲気は日本にはないのですごく新鮮。英語で議論なんてできなそうだなぁとびびってるけど、いまさらプレッシャーを感じてもしょうがないのでここは開き直って一生懸命やることにする。いきなりかなり重い宿題も課された。

19:30 で授業が終わり寮に帰った後は料理をする。生協で鍋を買って野菜スープをつくった。料理中に他の部屋の住民たちも夕飯を作りにやってきた。中国から来たジンジンはチキンポット、ツバルのToaはフライパンでサバを焼き、韓国のShuはゆで卵を茹でて、カナダのフィリップはフルーチェを作っていた。フィリップと話をしていて、大学のときはコンピュータサイエンスを勉強していたと言ったら、そんならお前はOTAKUだな!と言われて否定できなかった。ちなみにフィリップもオタクでマクロス好きだそうです。 トイレットペーパーを切らしたのに買ってくるのを忘れたので、Toaにお願いして分けてもらった。感謝。